終了しました。
2022年8月16日(火)。
音楽の魔法コンサート♪ in ミューザ川崎
ご報告
川崎市文化財団の委託事業(パラアート推進公募型委託事業)として、8月16日(火)にミューザ川崎市民交流室にて「音楽の魔法コンサートVol.4」を開催いたしました。
今回もコロナ禍での開催となりましたが、そんな中でも皆さまが安心して楽しんでくださるよう配慮をし、ご協力いただき、体験コーナーも充実したものとなりました。
ご来場くださった皆さまだけでなく、私たちも大変楽しい時間を持つことができました。
コンサートは、ビゼーの「アルルの女」より「ファランドール」で威勢よく幕を開けました。みなさんに一曲聴いていただいた後に、「楽器体験コーナー」で実際にすべての弦楽器を体験してもらいました。
次に、同じく「アルルの女」より「メヌエット」の演奏に入りました。
この曲は、フルートのソ ロがとても美しい曲です。こどもたちにフルート奏者を囲んでもらい、演奏中の息づかいを感じてもらいました。
続いては同じくビゼーの「カルメン」より「トレアドール」の演奏です。こどもたちには弦楽器奏者の目の前で演奏を聴いてもらいました。演奏者の合図の出し方、息づかい、身体の動きや振動など、さまざまなことを感じることができたことと思います。
第二部に移る間に換気と休憩を取りました。休憩中は、体験コーナーで気に入った楽器をもう一度体験しました。
第二部では、会場にヴィヴァルディが登場し、中田喜直の「夏の思い出」を歌いました。
続けてヴィヴァルディ作曲の「四季」より「冬」、その後「楽器は何歳でしょう?」クイズをしました。演奏者が使っている弦楽器は何歳でしょう?というクイズ。10歳~240歳まで、さまざまな年齢の楽器で奏でていたことが分かりました!今年でちょうど100歳のビオラもありました。
クイズの後はホルストの「惑星」より「木星」、続いてモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏。いつのまにかコンサートマスターがモーツァルトになっている!という驚きもありました。
プログラムも最後に近づき、お祭り気分で楽しく「村祭り」をみんなでリズムを打ちながら歌いました。
最後は「八木節」です。拍子木の合図で始まり、日本の笛である篠笛も登場。みんなでエッグマラカスを鳴らしながら、お祭り気分を味わいました。
最後に、ご来場くださった皆さまへ
猛暑の中、当コンサートへ足を運んでくださり、本当に有難うございました。
感染対策にもご協力いただき、楽しく滞りなくコンサートを終えることができました。
アンケートにもご協力いただき、有難うございました。
嬉しく温かいご感想を多くいただきました。一つ一つのご感想を大切に胸に留め、次につなげていく所存です。みなさまが、それぞれに音楽を楽しんでくださったこと、また「楽器を習いたくなった」とのご意見も、大変嬉しく拝見いたしました。
今後も「多様性」と共に、クラシック音楽をみなさまの身近なものとして楽しんでいただけるよう、工夫を凝らして継続してまいります。
次回は、12月25日(日)に川崎市国際交流センター(中原区)で開催いたします。
近くなりましたら、詳細をお知らせします。
皆さまにお会いできますことを、心より楽しみにしております!
ありがとうございました!!
終了いたしました。
2021年12月5日(日)14時より
音楽の魔法コンサート Vol.3 ♪
MasiChristmas! マジックリスマス
(@川崎市国際交流センター内レセプションルーム)
たくさんお客様をお迎えして、大盛況のうちにコンサートを終えることができました。
コロナ禍での開催のため入場者数に制限があり、入場をお待ちいただいたみなさまには、とても申し訳なく思っています。ご不便もおかけしましたが、最後まで楽しんで聴いてくださったみなさまに感謝いたします。
楽器体験コーナーは今年も大人気でした♪
私たちメンバーにとっても、とても楽しい時間です。
バイオリン、ビオラ、そして普段接することのないチェロやコントラバスもこどもたちに大人気でした。小さい子どもたちも、まるで演奏家のように堂々と弾いていました。
ピッコロ、フルート、ファゴットなどの管楽器にも目をきらきらさせていました。
こどもたちが本物の音を体感する企画は、これからも工夫を凝らして続けていきます。
また、今回もたくさんのカンパをみなさまより頂戴しました。心よりお礼申し上げます。みなさまのお気持ちを次のコンサートに繋げ、より良いコンサートにしていきます。
コンサートが終わったばかりですが、早くも来年へ向けて、私たちもワクワクしています。
また来年、みなさまにお会いできますことを、メンバー一同心より楽しみにしています。
モーツァルトの伝記を作りました
こどもたちがモーツァルトの伝記をつくりました。
調べる方法は、まずモーツアルトの本を1冊読むこと。その後はインターネットで調べても良いことにしています
みんなの伝記の内容は奥深く、モーツアルトの生涯だけでなく、当時の旅の様子、街並みや暮らしの様子、音楽家の地位、ヨーロッパの権力者などについても調べてくれています。
写真やイラストも多く、どの伝記も本当に興味深い内容です。
全てをご紹介できないので、表紙に描いたモーツァルトの肖像をご紹介します。
どのモーツァルトにも癒されます。
モーツァルト新聞
モーツァルトの新聞を作りました。
本を1冊読むこと、モーツァルトの顔を書くこと、、モーツァルトの曲を一曲聴いて感想を書くこと、読む人が楽しくなるような工夫をすること、編集後記を書くこと、という条件を出しました。
心優しい人だったこと、当時はクルクルのカツラがおしゃれだったことなど、楽しい情報がたくさん盛り込まれています。
座談会
先日、子どもの日々の生活についての悩みごとのあれこれを、生徒さんのママたち数名と共有しあう座談会を開催しました。
学校での学習面や生活面での困難さ、不登校などの問題、それに伴う将来の進路についての不安など、思うままに語り合いました。
学校でのタブレットの使用を認めてくれれば読み書きが楽になるのに…
あの時、こどもの特性を理解しようと融通を利かせてくれていたら学校に通えていたのに…
「こういう居場所がある」「こういう学習方法はどう?」などの情報が、ママたちから上がってきて、とても素敵な情報交換の場になりました。
最後に「ママが幸せであることが一番!自分をいたわろう!」という結論に達しました。
子育ては「事前練習」ができないため、試行錯誤です。
親が考え抜いて子どものために最適だと決断したことが、果たしてよかったのかどうか。あの時の決断がわが子を苦しめたのではないか。
座談会を通して私が感じたことは、ママたちが少なからず自分を責めている現状でした。
このような場を定期的に設けることで、少しでもママたちが精神的な重荷から解放されるようにしていきたいと思います。
それがきっと、こどもの幸せにつながるはずです。
レッスン:強弱記号とは?
楽譜に出てくる「 f(フォルテ)」や「p(ピアノ)」をどうやって弾けばよいでしょう?
「f(フォルテ)=強い 、p(ピアノ)=弱い」
と教科書どおりに捉えてしまうと、音楽は途端に味気ないものになります。
強弱記号は、作曲家が楽譜に書き記す際に便宜上使った記号ですから、私たちは作曲家の想いや曲のイメージを読み取らなくてはいけません。
fにも、深い音、悲しい音、不気味な音、怒っている音、元気な音、など様々な表情があります。
どんなfやpが相応しいのかな?ということを考えて音を出すと、音楽が生き生きと響きはじめます!
レッスン:こどもには楽しい思い出だけを
「こどもたちには、音楽での楽しい思い出しか残してはいけません。決して音楽で恥をかかせてはいけません」とは、イギリスで活躍する先生のお言葉です。
日本でお世話になっている先生からこの言葉をお聞きして以来、とても大切にしています。
当教室でも発表会前になると、「間違ったらどうしよう!」と発表会を怖がるこどもがいます。
間違うことは、全く問題ではありません。
それよりも、音楽をこどもたちが楽しんでいること、それが聴衆に伝わることが大切です。
私たち大人が、こどもたちの未来に音楽をどのようなものとして残したいのか、こどもたちの豊かな成長のためになぜ音楽が必要なのか、「音楽」の本質を改めて考えてみたいと思います。
レッスン:トークンの利用
レッスンでは、頑張って取り組むとご褒美がもらえます。
生徒さんによって、レッスンでの目標が異なりますので、目標は事前に本人と話し合って決めます。
紙のお金は、毎回のレッスンで集めて100円になったらアイスクリームと交換できます。
1回のレッスンでよく頑張ったら10円ですが、自己評価も交えて、時には7円になることもあれば12円もらえることもあります。
主に小学生以下の子どもたちに利用します。
その他、宿題でポイントをためる「チャレンジシール帳」もあります。
みんな張り切って取り組んでくれます。
レッスン:グッズの活用
教室では、手作りグッズをたくさん活用しています。
ピアノ導入前の小さな生徒さんたちのレッスンでは、季節の童謡を歌ったり、ワルツを踊ったりします。
グッズは子どもたちに大人気です。
グッズを使うことにより子どもたちのモチベーションが高まり、「音楽が楽しい!」という気持ちにつながります。
手作りをする私たち講師も楽しんでいます。
作曲家の肖像
こどもたちに作曲家新聞を作ってもらいました。
自分が好きな作曲家、気になる作曲家について、さまざまな観点から調べてくれました。
写真や絵、4コマ漫画もついていたりして、とても楽しい新聞でした。
新聞に描いてくれた作曲家の肖像をいくつかご紹介します。
時計回りに、ベートーヴェン、チャイコフスキー、モーツァルト、モーツァルト。
世界で一つだけのピアノ
2020年7月15日(水)
小学生1年生から3年生の生徒さんが宿題で描いてきてくれました。それぞれに夢を持って楽しいピアノになりました。
ワークショップ「音楽で世界旅行」~イギリス~
2018年1月13日(日)
今年初めてのワークショップは「UK(イギリス)」です。 イギリスの正式名称がとても長いこと、4つの国から成っていること、ユニオンジャックを使用している国がたくさんあること、など、よく知っている国のようでいながら新しい発見がたくさんありました。 イギリスに住んでいたお友達にイギリスの街の様子をお話してもらったり、イギリスにいらしたことのあるお母様方からお写真やコインをお借りしたりして、日本にいながらイギリスの気分を味わうことができました。 バグパイプの演奏を視聴しながらの観光ポスター作りの後は、お待ちかねの試食タイムです。 今日の試食は「スコーンとショートブレッド」。 朝から我が家のオーブンをフル回転で焼き上げたスコーン。ワークショップの開始時間から「バターの匂いがする」「なんの匂い?」とみんなが気にしていたので美味しく焼けたか心配でしたが、好評でした! 知的好奇心旺盛な子どもたちとの楽しい時間でした。
音楽の絵展覧会
2017年10月28日から11月5日まで
武蔵小杉のギャラリー&カフェ「ミルフィオリ」さんにて「おんがくの絵」の展示をしています。子ども達が日々描きためた「音楽を聴いて感じた絵」の中から、一人一点ずつ展示をしました。同じ音楽を聴いても感じ方はさまざまです。この展覧会で、子ども達の豊かな心の世界を楽しんでいただきたいと思います。 聴いた音楽は、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「トッカータとフーガ」「木星」「仮面舞踏会」「山の魔王の宮殿にて」「威風堂々」「おもちゃシンフォニー」「眠れる森の美女」「ラデツキー行進曲」「動物の謝肉祭」「四季」などです。
サマーコンサート モーツァルトミステリー
2017年8月26日(土)の午後
当教室にて「サマーミニコンサート ♪モーツァルトミステリー」を開催しました。 お招きしたのは、「ダンウェイジュニアGU!」「ダンウェイジュニアシーズ」の皆さんです。 雨の中、先生方を含め16名の皆さんが来てくださいました。 今回は、ミステリーに満ちたモーツァルトの生涯を、映像とお話を交えながら歌とピアノの演奏で紹介しました。 初めて聴くイタリア語の歌に合わせてとても上手に歌ってくれた子、ピアノ演奏に合わせてノリノリで踊ってくれた子ども達。 演奏していた私たちも本当に楽しみました! プログラムの途中で、モーツァルトが発明した「音楽のサイコロあそび」をし、子ども達だけのオリジナル曲を作曲しました。 最後は、オーストリアのお菓子「モーツァルトクーゲル」を食べてウィーン気分を少し味わい、講師が演奏中にかぶっていたカツラ(モーツァルトもこんなカツラだったのかな?)をみんなもかぶって記念撮影。 とても素敵な子ども達と先生方と一緒に過ごした貴重な夏のひと時でした。 また皆さんに会える日を楽しみにしています! 皆さんが帰る頃には、雨もやみ、青空が見えていました。